こんにちは!ハーレーマニアのYUTAです。
テレビやSNSで芸能人がハーレーにまたがる姿を見ると、つい「あのバイク、なんていう車種だろう」と調べたくなりますよね。私も、画面の端に映ったタンクの形やエンジンの冷却フィンを見て、年式まで考えてしまうタイプです。
ただ、ネットで「ハーレー 芸能人」と調べると、名前と車種の組み合わせがいろいろ出てきて、どれが本当なのか分かりにくいのが正直なところ。目撃談や似たバイクからの推測が、そのまま事実のように広まっていることもあります。
そこでこの記事では、本人の発信や公式の発表で確かめられた芸能人の愛車だけを取り上げて、その車種がどんなハーレーなのかを解説します。後半では、憧れの一台と同じ車種を手に入れたいときに、年式やカスタムの違いで失敗しないための見方もまとめました。
- 愛車が公表されているハーレー乗りの芸能人
- 芸能人が乗っている車種の特徴
- 同じ車種を選ぶときの年式とカスタムの見方
- 中古で同型車を探すときの注意点
ハーレー乗りの芸能人と愛車
まずは、ハーレー乗りの芸能人と、その愛車について見ていきます。紹介するのは、本人の発信や公式の発表で車種が確かめられたものだけです。それぞれの車種がどんなハーレーなのかも、あわせて解説します。
公表された愛車だけで確かめる
芸能人のハーレーの話題は、本人が番組やSNSで紹介したもの、メーカーが公式に発表したもの、そして第三者の目撃談や推測によるものに分かれます。この3つを混ぜてしまうと、間違った車種を「芸能人の愛車」として覚えてしまうことになりかねません。
例えば検索をすると、ブレイクアウトなど別の車種の名前も芸能人と一緒に出てきます。けれども、本人や公式の発表で確かめられないものは、この記事では挙げていません。名前を挙げる人数は少なくなりますが、そのぶん中身は確かなものだけにしました。
もう1つ気をつけたいのが、公表された時期です。芸能人の愛車は、乗り換えたり手放したりすることもあります。ここで紹介する車種は、あくまで公表された時点のもの。今も同じバイクに乗っているかどうかまでは、断定できません。
そのうえで、それぞれの車種の特徴を知っておくと、憧れの一台を探すときの手がかりになります。では、具体的に見ていきましょう。
木村拓哉さんはアイアン1200
木村拓哉さんの愛車として知られているのが、スポーツスターファミリーのアイアン1200です。型式はXL1200NS。木村拓哉さん本人が配信番組で紹介し、2025年4月には愛車と並ぶ写真をInstagramで公開したことが報じられています。
アイアン1200は、空冷の約1,200ccのVツインエンジンを積んだスポーツスターです。黒い部品を多く使った引き締まった外観に、細いタンクと軽快な車体。大柄なツーリングモデルとは違って、街なかでも肩ひじ張らずに乗れるサイズ感が持ち味と言えます。
注意したいのは、空冷のスポーツスターがすでに生産を終えていることです。今からアイアン1200に乗りたいなら、新車ではなく中古車を探すことになります。人気の高い車種なので、状態のよい個体は価格も強気になりがちです。
車種の特徴や中古の選び方は、アイアン1200と木村拓哉さんの愛車をまとめた記事で詳しく解説しています。年式ごとの違いを知りたい方は、ぜひそちらも読んでみてください。

永野芽郁さんはストリートボブ114
女優の永野芽郁さんの愛車は、2023年型のストリートボブ114をベースにしたカスタム車両です。ハーレーダビッドソン ジャパンが2023年11月24日に公式YouTubeで公開した映像で、車両選びからカスタム、初めてのライディングまでが紹介されました。
ストリートボブ114は、ソフテイルファミリーに属するモデルです。搭載するミルウォーキーエイト114の排気量は1,868cc。車名の114はccではなく、キュービックインチという単位で表した排気量の呼び方です。
永野芽郁さんの一台は、ブロンズの外装などで仕上げた、本人のための特別な車両です。なので、市販のストリートボブ114を買っても、見た目がそのまま同じになるわけではありません。「車種」と「本人仕様のカスタム」は分けて考えましょう。
排気量の意味やカスタムの内容は、永野芽郁さんのハーレーの排気量と車種をまとめた記事で詳しく解説しています。現行のストリートボブとの違いも、そちらで確認できますよ。
矢作兼さんは1981年式FXB
おぎやはぎの矢作兼さんは、旧車のハーレーに乗る芸能人として知られています。2019年10月に配信が始まったU-NEXTのバイク番組「TOKYO BB」の初回では、愛車の1981年式FXBスタージスのフルカスタムで江ノ島へツーリングする様子が紹介されました。
FXBスタージスは、ショベルヘッドエンジンの時代のモデルです。最大の特徴は、エンジンの力を後輪へ伝える仕組みに、チェーンではなく歯付きのベルトを使ったこと。一次側と二次側の両方をベルトにした、当時としては珍しい構成でした。
1981年式となると、40年以上前の車両です。現代のハーレーとは整備の手間も、部品の手に入りやすさもまったく違います。それでも乗り続けているところに、旧車ならではの魅力が表れているように感じますね。
FXBスタージスの特徴は、ハーレー乗り・矢作兼さんの愛車をまとめた記事で詳しく解説しています。ショベルヘッドの時代のハーレーに興味がある方は、あわせてどうぞ。

公表された愛車の早見表
木村拓哉さん:アイアン1200(XL1200NS)/空冷スポーツスター
永野芽郁さん:2023年型ストリートボブ114のカスタム/ソフテイル
矢作兼さん:1981年式FXBスタージスのフルカスタム/ショベルヘッド
女性の芸能人とハーレー
「ハーレーに乗っている女優」「女性の芸能人」と調べる方も多いようです。その代表的な例が、先ほどの永野芽郁さんでしょう。メーカーの公式映像で、車両選びから乗り始めるまでの過程が紹介されたのは、女性のライダーにとって心強い前例だと思います。
ハーレーは大きくて重いイメージがありますが、車種によってシートの高さや乗車姿勢はかなり違います。ソフテイルのストリートボブのようにシートが低めのモデルもあれば、背の高いアドベンチャーモデルもあります。
足が届くかどうかは、シートの高さだけでなく、シートの幅やステップの位置でも変わるもの。カタログの数字を見比べるより、販売店で実際にまたがって、足の着き方と車体の重さを確かめたほうがずっと確実です。

女性に人気のモデルや、乗りやすくするカスタムについては、女性に人気のハーレーとカスタムをまとめた記事でも解説しています。
芸能人がハーレーを選ぶ理由
「芸能人はなぜハーレーを選ぶのか」という疑問もよく見かけます。本人の気持ちは本人にしか分かりませんが、ハーレーという乗り物には、多くの人を引きつける特徴がいくつかあると私は感じています。
1つ目は、見た目の存在感です。大きなVツインエンジンと、メッキや塗装の美しさは、止まっているだけでも絵になります。写真や映像の中で映えるのは、こうした造形の力によるところが大きいでしょう。
2つ目は、エンジンの音と鼓動。回転を上げなくても、低い回転から車体を押し出すような力があり、ゆっくり流すだけで気持ちがいいバイクです。速さを競うより、走る時間そのものを楽しむ乗り物と言えるかもしれません。
そして3つ目が、カスタムの幅の広さです。同じ車種でも、外装やシート、ハンドルを変えれば、まったく違う一台に仕上がります。自分らしさを表現したい人にとって、これほど懐の深いバイクはなかなかありません。あなたなら、どこに惹かれますか。
ハーレー乗りの芸能人に憧れたら
ここからは、ハーレー乗りの芸能人に憧れて、同じ車種を手に入れたいと考えたときのポイントを見ていきます。年式の違い、カスタムの見分け方、免許と足つき、中古車の探し方、乗り換えの資金計画まで順番に解説します。
同じ車種でも年式で中身が違う
同じ車名でも、年式が違えば中身が大きく変わることがあります。例えば、永野芽郁さんの愛車は2023年型ストリートボブ114で、排気量は1,868ccです。ところが2026年型のストリートボブは、1,923ccのミルウォーキーエイト117を積んでいます。
スポーツスターも同じです。アイアン1200と、排気量の小さいアイアン883は、見た目が似ていてもエンジンが違います。名前の一部が同じだからといって、同じ車種だと思い込まないようにしましょう。
なので、芸能人と同じ車種を探すときは、車名だけでなく、年式と型式までそろえて確認するのが基本です。アイアン1200ならXL1200NS、ストリートボブ114ならFXBBSというように、型式で探すと取り違えを防げます。

中古車では、初めて登録された年とモデルの年式が一致しないこともあります。車検証の記載と、車体番号から分かる年式の両方を、販売店で確かめておくと安心です。
カスタムと純正を分けて見る
芸能人の愛車は、多くの場合カスタムされています。テレビやSNSで目にする姿は、純正のままではないことがほとんどです。その一台に惹かれたのが「車種」なのか「カスタム」なのかで、探し方はまったく変わってきます。
車種そのものに惹かれたなら、純正に近い状態の中古車や、新車を選ぶのが近道。一方、色やシート、ハンドルの雰囲気に惹かれたなら、まず車両を手に入れてから、少しずつ自分好みに近づけていく方法が向いています。
ただし、芸能人の一台とそっくり同じ仕様を目指すのは、あまりおすすめしません。本人のために作られた外装や装飾は、市販されていないことも多いからです。似せることにこだわりすぎると、費用がふくらむうえに、完成しても「自分のバイク」という実感が薄くなりがち。
憧れはきっかけにして、最後は自分の体格や使い方に合わせる。そのほうが、長く楽しめる一台になるはずです。
免許と足つきを先に確かめる
ここで紹介した3台は、いずれも排気量が400ccを超えるため、乗るには大型二輪免許(MT)が必要です。普通二輪免許で乗れるハーレーは、353ccのX350に限られます。
免許の準備ができたら、次に確かめたいのが足つきと取り回しです。テレビの映像では軽々と乗っているように見えても、実際の車体は200kgを超えるものがほとんど。駐車場での押し引きや、坂道での切り返しを自分ができるかどうかは、またがってみないと分かりません。
特に旧車のFXBスタージスのような車両は、エンジンをかける手順や、日ごろの点検にも慣れが必要になります。見た目の格好よさだけで選ばず、自分が無理なく付き合えるかどうかまで考えておきましょう。
◆YUTAのワンポイントアドバイス
販売店でまたがるときは、両足が着くかだけでなく、車体を左右に少し傾けたときに支えきれるかも試してみてください。重さを感じるのは止まっているときより、傾いた車体を起こすとき。ここで余裕があれば、日々の取り回しもぐっと楽になりますよ。
中古で同型車を探すときの注意
生産を終えたアイアン1200や、40年以上前のFXBスタージスを手に入れるなら、中古車が中心になります。人気の車種は「芸能人と同じ」という話題性もあって、相場が上がりやすい点には気をつけたいところです。
中古車を選ぶときに見たいのは、価格よりも整備の記録です。いつ、どこで、どんな整備を受けてきたのか。記録がそろっている車両は、買ったあとのトラブルを予測しやすくなります。
カスタム車の場合は、交換した部品が車検に通るものか、取り外した純正部品が残っているかも確認しておきましょう。純正部品があれば、元の姿に戻したり、売るときに評価されたりする場合があります。
旧車なら、エンジンの始動性やオイル漏れの具合、部品の手に入りやすさも重要です。販売店に、買ったあとの整備をどこまで任せられるかを聞いておくと安心できます。

乗り換えは売却額も含めて考える
今乗っているバイクから、憧れのハーレーに乗り換える方も多いでしょう。その場合は、車両の価格だけでなく、今のバイクがいくらで売れるかまで含めて予算を考えるのが現実的です。
販売店の下取りは手続きが一度で済んで便利ですが、金額が最も高いとは限りません。バイクの買取業者にも査定を頼んで、下取りの金額と比べてから決めると、納得のいく乗り換えにつながります。
特にカスタムしたバイクは、店によって評価が大きく分かれることがあります。カスタムの内容を理解してくれる店ほど、高く評価してくれる傾向があるので、カスタム車の買取に強い業者を選ぶのも1つの方法です。
ハーレー乗りの芸能人に関するよくある質問(FAQ)
Q1. ハーレーに乗っている芸能人は誰ですか?
A. 本人の発信や公式の発表で車種が確かめられる例として、木村拓哉さんのアイアン1200、永野芽郁さんのストリートボブ114、矢作兼さんの1981年式FXBスタージスがあります。ほかにも名前が挙がる方はいますが、確かめられない情報はこの記事では扱っていません。
Q2. キムタクのハーレーは何という車種ですか?
A. スポーツスターファミリーのアイアン1200で、型式はXL1200NSです。本人が配信番組で紹介し、2025年4月にはInstagramで愛車との写真を公開したことが報じられています。空冷のスポーツスターは生産を終えているため、手に入れるなら中古車になります。
Q3. 芸能人と同じ仕様のハーレーにできますか?
A. 同じ車種を選ぶことはできますが、本人のために作られた外装や装飾は市販されていないことが多く、まったく同じ仕様にするのは難しいと考えてください。車種と雰囲気を参考にしながら、自分の体格や使い方に合わせて仕上げるのがおすすめです。
Q4. 芸能人と同じハーレーに乗るにはどの免許が必要ですか?
A. この記事で紹介した3台は、いずれも400ccを超えるため大型二輪免許(MT)が必要です。普通二輪免許で乗れるハーレーは、353ccのX350に限られます。
ハーレー乗りの芸能人から一台を選ぶ
ハーレー乗りの芸能人の愛車は、確かめられた情報だけでも、空冷スポーツスター、ソフテイル、ショベルヘッドの旧車と、性格の違う3台がそろっています。最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
- 芸能人の愛車は、本人や公式の発表で確かめられたものを参考にする
- 木村拓哉さんはアイアン1200、永野芽郁さんはストリートボブ114、矢作兼さんは1981年式FXB
- 同じ車種でも年式で中身が違うため、型式までそろえて探す
- カスタムと純正を分けて考え、最後は自分の体格に合わせる
- 乗り換えは、今のバイクの売却額も含めて予算を考える
憧れの芸能人と同じ車種は、ハーレー選びの立派なきっかけになります。そこから一歩進んで、自分がどんな場面で走らせたいのかを思い浮かべてみてください。きっと、あなたにとっての一台が見えてくるはずです。

